ご挨拶

第43回 日本運動療法学会学術集会 開催にあたって

このたび、歴史ある日本運動療法学会の第43回学術集会を、2018年6月16日(土)に金沢医科大学病院で開催させていただきますこと、誠に光栄に存じます。

運動療法学会は、1975年11月29日に第1回の学会が開催され、整形外科領域の運動療法のみならず、内部疾患やスポーツ、高齢者のための運動療法など対象は広く、参加者も医師、メディカルスタッフや体育・スポーツ関係者も参加するというユニークな学会です。最近のチーム医療や地域連携の必要性を考えますと、あらゆる分野の方々と意見を交換してそれぞれの専門性を繋いで、現在の医療や健康に対する様々な問題に立ち向かっていきたいと考えます。 

今回の学術集会のテーマは「運動療法を住み慣れた地域に開く」です。今医療は、在院日数の短縮化と在宅復帰への流れが方向づけられています。病院での急性期や回復期のリハビリテーションのなかでの運動療法は充実しています。しかし在宅での住み慣れた地域での活動をいかに高めて、あるいは維持してゆくかということになるとまだまだ解決されない問題があります。今回の学術集会では、急性期から生活期を見据えて、広く運動療法を地域に開くことを皆様とご一緒に考えたいと思います。シンポジウムや教育講演も地域と運動療法をキーワードにお話をしていただきます。

北陸地方では、1992年に第17回の会長を富山県高志リハビリテーション病院の長尾竜郎先生が、1997年には第22回の会長を金沢大学の立野勝彦先生がされました。それ以来の北陸での本学術集会の開催です。金沢は2015年3月に新幹線が開通して東京から2時間半で来れるようになりました。もう裏日本ではありません。そのため国内はもとより、海外からの観光客も増加して、市内は活気に満ちています。伝統の街並みと新しい金沢を同時に堪能していただければ幸いです。

金沢に集う多くの参加者それぞれが、運動療法の明るい未来に向かって、学術集会に来てよかったと思えるように準備を進めますので、皆様のご協力を賜れば幸いです。水無月あじさいの美しい時期の金沢で多くの皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

第43回日本運動療法学会学術集会

会長
影近 謙治金沢医科大学医学部リハビリテーション医学科

アクセスマップ

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金沢医科大学病院
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